著明に改善している!20170703 治療経過 (自宅での簡易検査結果)

今日は嬉しい検査結果が出ました。
嬉しくて嬉しくて、ダイエット中だというのに朝からアイスクリームを食べました。

前回の検査

まずは検査結果の比較をしてみます。前回の検査は約1年半前でした。
前回の簡易検査は2016年1月18日、19日の二日間。

この際は1時間あたりの無呼吸低呼吸回数(AHI)は9.3回。いびきがかなり多く、仰向け状態での無呼吸が顕著。睡眠時無呼吸症候群の顕著な例です。

この約2ヶ月後に京大病院で2泊入院をして精密検査をしましたが、結果は自宅での簡易検査より悪く、「中度の睡眠時無呼吸症候群」という診断でした。

今回の検査

今回の簡易検査は2017年7月1日、2日の二日間。
検査結果を聞くまでドキドキでした。体感としてはかなり改善しているので、ワクワク感もありましたが、悪い結果が出る場合ももちろんあるので、期待しすぎは禁物!と自分に言い聞かせながら診察を待ちました。

結果は、1時間あたりの無呼吸低呼吸回数(AHI)は8.5回。
前回の9.3回と比べるとあまり変化がないように思えますが、いびきの回数が激減しており、また仰向け状態での無呼吸低呼吸回数がかなり減っており、他の体位(右向き、左向き、うつ伏せなど)では無呼吸低呼吸回数はほぼありませんでした。

所見にもある通り、総合的に「以前よりは著明に改善している」という結果でした。

そして何より嬉しいのが

「CPAP中止も可能なデータと思われる」

という一文でした。

8月に予定している入院精密検査をしてみないと現在の睡眠時の正確な状態はわかりませんし、CPAPを中止できるかどうかもわかりません。

でも、自宅に戻って改めて検索結果を見て、この一文を読んで思わず嬉しくて涙が出ました。

治療前の苦しさもさることながら、治療を始めてからもなかなか改善が見られず辛く悲しい日々が続きました。プライベートでも仕事でも身体が思うように動かず、まるで別人が自分の中にいるかのように自分でも信じられないほどイライラしたり、寝ても寝ても毎日毎日寝た気がせず、起きていてもずっと睡魔との戦い。

そのうち寝る事自体が怖くなってしまっていました。
昨年はそんな状態が続きました。

そんな状態では人生とんでもないことになる!!!と思い立ち、昨年の冬から「睡眠改善をすれば必ずこの症状は良くなる」と信じて気持ちを切り替え、お金と時間の許す限りいろんなことを試したり睡眠や自律神経、ダイエットの勉強をしたりしながら、様々な改善策を講じてきました。

治療がうまく行かなかった時期を思い起こすと今でも辛いですが、過去は過去。
過去に囚われている限り、何も前へ進みません。
なってしまった病気は仕方ない。
でも仕方ないことをそのまま放置するのではなく、自分でできることは何でもする!
という気持ちに切り替えてしまえば、精神的な安定も取り戻すことができ、睡眠時無呼吸の症状も良くなると僕は考えています。

睡眠時無呼吸症候群や睡眠障害で悩んでいる方はとても多いと思いますが、今後もたくさんの改善法をアップしていきますので、このサイトが少しでもお役に立てたら嬉しいです。

なぜ改善したのかを振り返りました。

この1年ほど本当にいろんなことを試し、トライ&エラーを繰り返し、睡眠についての勉強をしたり体質改善、食事改善、運動強度の最適化などを行いました。

特にこれが改善に役立っている!というものを挙げます。

・マットレスに変えたこと
寝る環境を自身の体型や生活習慣に最適化する事がもっとも重要です。

・鼻のレーザー手術をしたこと

なぜ今までしなかったのだろう!と思うぐらい、効果がありました。
以前の1.5倍は鼻通りがよくなったという実感があります。

・自律神経のバランスをよくすること

睡眠時無呼吸の症状には自律神経のバランスが大きく影響しています。
運動、体幹トレーニング、思考方法、姿勢改善、入浴、ハーブティー、サプリ、漢方などで改善しました。コーヒーを飲む量を激減させた事が特に効果大でした。
(1日に5、6杯、寝る前にまで飲んでいたほどのコーヒー好きだったので少し苦労しました)

・睡眠だけでなく、起きている間の生活改善
起き抜けの掃除、食事、ストレスフリー、口角をあげるなどなど、生活改善をしました。

・いろんな視点からのアプローチ
耳鼻咽喉科での鼻腔レーザー治療やアレルギー検査、整骨院でのストレートネックの治療や自律神経系にアプローチする鍼治療など、CPAP治療以外の視点での治療も効果がありました。

 

あと、一番重要なのは、やっぱり「痩せること」です。
このサイトでも何度もお伝えしていますが、太ってる人は、まず痩せる努力が必要です。
痩せるだけでも多少なりとも症状は和らぐはずです。

太っている人は兎にも角にも、まずは「痩せること」が最重要です。
パーソナルトレーニングジムに行くこともオススメです。
プロの指導のもとで最短で的確に痩せることは一時的な効果だけでなく、太らない体づくりの基本がわかります。
「一生睡眠の悩みから解放されて、健康的な生活を営むための勉強をしながら痩せることもできる」と考えると、
数十万でも、パーソナルトレーニングジムに数か月通う事はとても価値があります。

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これまでに試してみて改善が見られた対策やグッズは、これからどんどんこのサイトにアップをしていきます。
また、完全にCPAPを中止したわけではないのですが、これからの経過がどうであれば、再発しないために、人生を楽しく元気に過ごしていくために、睡眠改善、生活改善の方法をお伝えしていこうと思います。

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