湿度計と温度計を使って寝室を快眠部屋にする – 今すぐできる改善治療

みなさんは、寝室の室内の湿度と温度を快適な睡眠のために整えてみたことはありますか?

僕はありませんでした。
睡眠について勉強をする前は、そんなこと考えてもみませんでした。

暑ければエアコンの温度を下げ、扇風機をつける。
寒ければエアコンの温度を上げ、厚着をして厚い布団を使う。

そんなアバウトな感じで40数年をずっと生きてきました(笑

アバウトでも普通に寝られるのなら問題ありませんが、睡眠時無呼吸症候群になってからは、
症状が良くなるのであれば、、
睡眠の質が高まるのであれば、、
なんでも試してきました。

その中で、ここ最近特に気にしているのがこの温度と湿度です。

寝室の室温と湿度は喉の乾燥などにも影響しますので、睡眠時無呼吸症候群の治療改善のためだけではなく、健康維持のためにもとても重要です。

どのように整えるの?

とてつもなく簡単です!(笑

デジタル機器に頼れば良いのです。
僕は湿度計と温度計がついたデジタル温度計を購入しました。
これです。

アマゾンで980円でした。
安っ!(笑
この温度計の場合、「DRY」「COMFORT」「WET」で部屋の状態をリアルタイムで表示してくれるので快適度の目安になります。
安いのに、なかなかのポテンシャルです。

写真では湿度が高めなので「WET」になっています。
そんな時は扇風機をまわしたり、エアコンで除湿をしたりします。

寝室に最適な温度と湿度はどれぐらい?

温度は、25~29°C前後が適温だと言われています。

僕の住む京都の夏はとても暑く、扇風機だけで寝ると必ず夜に起きてしまいます。
またとびきりの汗かきのため、睡眠時無呼吸症候群の治療改善を始めてからは、エアコン代はかさんでも良いので、真夏は一晩中エアコンをつけて寝るようになりました。

僕の家の場合、エアコンがある部屋の隣に寝室があります。
その間にはふすまがあるので、夜寝る1時間ほど前からふすまを半分ほど開けておき、エアコンのある部屋はカーテンを閉めて、ドアなどはすべて締め切り、エアコンの温度は27度にしておきます。
こうすることで、寝る頃には寝室の温度が最適な温度になります。
寝ていない間は、寝室はずっと扇風機をつけっぱなしにしておき、暑さがこもらないようにしています。また、布団は基本的に毎朝、布団乾燥機で湿気がこもらないようにしています。
今年の冬はここまで湿度と温度にこだわっていなかったのですが、冬も同じようにエアコンでコントロールをするつもりです。

湿度は、50%前後が最適とされています。

冬であれば加湿器を使えば良いかと思います。
また、観葉植物は部屋の湿度を最適してくれると言われているので、試してみても良いかもしれません。
(余談ですが、スピリチャルな方曰く、部屋の4隅に塩を盛る(和紙などの上に)と良いそうです。)

育った環境によって体質は異なります。
代謝量や年齢、持病の有無など様々な要因によって快適に感じる湿度と温度は異なります。
また、住んでいる地域の環境によっても左右されます。

ですので、この記事をご参考にしていただきながら、室温25~29℃前後、湿度50%前後の範囲内で、ご自身が快適と思える温度と湿度を見つけていただくと、睡眠時無呼吸症候群の改善にもつながる筈です。

室温や湿度の調整に加え、湿気のこもらない快適なマットレスや枕を使う事でより治療改善効果が高まります。

僕の場合、今夏は猛暑にもまけず、毎晩よく眠れています(^^

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