ストレートネックを改善して睡眠時無呼吸症候群を治療する | 簡単なストレッチで改善!

ストレートネックは現代病

少し専門的な内容になりますが、首の骨(頚椎)は7個の椎骨から成り立っています。
この7個の椎骨は、本来まっすぐに縦に並んでいるわけではなく、重たい頭(5、6kgあると言われています)を支えるために微妙に前後にずれたり、湾曲をしていたりしてバランスよく並んでいます。

スマートフォンの普及やPCの前で仕事をすることが多くなり、スマートフォンやPCの操作に集中するあまり、不自然に首を曲げることで、頚椎の並びの本来のバランスが崩れて異常な状態になっている場合があります。
これが「ストレートネック」と言われるものです。
現代病ですね。

頚椎のカーブが変わったことにより、のど(上気道)が狭くなることによって、睡眠時無呼吸症候群の症状は悪化します。
また頚椎の弓は、咽頭をも圧迫しまいます。咽頭が圧迫されることによって苦しさから、無理に口で呼吸をしようとしすぎて、睡眠時無呼吸症候群の治療にとって大切な鼻呼吸がし辛くなってしまいます。

どうすれば治療できるの?

ストレートネックは、ありとあらゆる症状や病気に影響しています。
冷え性、疲労感、便秘、うつ的な気分の落ち込み、頭痛、自律神経失調症、パニック障害、ドライアイ、多汗症、不眠症、、
などを始め、腰痛、肩こりにも大きく影響しています。
また、自律神経の乱れは睡眠時無呼吸症候群と密接に関係しています。
ストレートネックを治療することはその他の症状や病気も改善されることにつながるので、ぜひ1日も早い治療をお勧めします。
僕の場合は、整骨院で首に鍼を打ってもらい、電気治療をして、マッサージをしてもらいます。
最初の頃は週に2回行っていました。
首のコリのようなものが改善され、睡眠も改善されたため、現在は月に2回程度治療をしてもらっています。

ただ、これもお金と時間がかかることなので、できるだけ自分で治療改善をしたいものです。

今日からできる簡単な改善方法

スマートフォンを手放してしまうと日常生活に支障をきたしますし、PCがなければ仕事ができない方も多いかと思います。
ですので、以下のような簡単な改善方法を試していただくと、治療改善につながります。

パソコンの画面は、見上げるのではなく、見下げるようにする。
(上が向こう側に少し倒れるように画面の角度をつける)
スマートフォンを見るときはできるだけ顎を引くことを意識して首を不自然に屈曲させない。

枕を変える
ストレートネック用の枕や、自分にあったオーダーメイド枕を使うと良いです。

首を温める
お風呂で首まで浸かったり、シャワーやホットタオルで首の後ろを温めると血行もよくなり、筋肉がほぐれます。

首のストレッチをする。
朝、昼、晩と1日3回行ってください。
背筋を伸ばし、頭の後ろに手を置きます。その状態で大きく息を吸って、次に吐きながら頭を前に倒します。
この時、椎骨(7つ)が上から順番に1つずつ倒れていくような意識をします。
肘と肘を顔の前でグッと寄せて、その状態で息を吐ききります。
息を吐ききったら息を吸いながらゆっくりと上体を起こし、元の位置に戻ります。
これを5回ほど繰り返します。

このストレッチは、体幹トレーニングのレッスンの際に、首の筋肉をほぐして柔らかくし、怪我をしないようにするために必ずウォーミングアップとして皆さんにしてもらうものです。

以下の動画をご参考ください😀


てっとり早い改善方法は、やっぱり「枕を変える」という方法です。
365日毎日の睡眠にとっては、寝具はとても大切です。
気道を確保できる、横向きで寝ることができる枕は特にオススメです。



 

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